monologue

2008年04月
NO.C+B  (2008.4.14[Mon])

ど〜〜もっす!!大変お久しぶりでございます、岡崎でございます。こんだけ久しぶりだと、もうほとんど あの人は今!! って感じだよねっ(笑)。
さてさて、久しぶりに復活!電車の中、不思議な人シリーズ!!!行ってみよ〜〜〜〜〜!!(いつシリーズ化したんだよ!1年以上ぶりなのにもう普通かよ!!!)

こないだねっ、某T急T横線での出来事なんだけど、夜の10時くらいだったかなっ、物凄く混んでたんだけど、たまたま座れたのねっ、そんでもってまあ普通の混んでる電車って感じで何事もなく進んでたんだけど、ふと目の前を見ると正面に立ってるサラリーマン風の50代後半くらいのおっちゃんがズボンの中に手を突っ込んで、いわゆるあれ(まあ分かりやすく言うとチOポ)をギューって思いっきり掴んでんのよっ!!!!
なに〜〜〜〜〜〜っ!!???
自分もまあ掴む事くらいはあるが(あるんかい!!)満員電車の中で、つり革につかまりながら、しかも前に人が座ってんのに掴んだりはしない。
顔を上げてどんなおっちゃんかを見ようとしたが、もし、その目が自分を見つめていたらどうしよう!!という恐怖感から顔を上げられずにいた。
でも、まさか僕を見て興奮しちゃうおっちゃんがこの世にいるとは考えにくく、恐る恐るその表情を見てみた。
するとそのおっちゃんは目を閉じて、何か痛みを我慢するかのような表情をうかべていた。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ????
どうやら、僕に興味を抱いてるわけではないらしい、とりあえず一安心。
チOポが痛いのかな?と思ったその瞬間、そのおっちゃんの顔が苦痛にゆがんだ!!!
すると見る見るうちに、おっちゃんのズボンが、ドス黒く変色していった!!!!!!
なんと!!!おっちゃんはオシッコを漏らしちゃったのである!!!!!!!!!!!
驚いた僕は、なぜか隣に座ってた40代くらいの、なんとなく エドはるみ っぽいおばちゃんを見た、すると、その人もどうやら気がついたらしく、目玉が飛び出しそうな顔して、おっちゃんのチOポのあたりを見つめていた(あっ、バッチグ〜)。
そういえば、この電車は特急である。一度走り出したらなかなか駅には止まってくれないのである。
まだ大丈夫だろうと、乗ってはみたものの、居酒屋で飲んだビールが徐々に下りてきてしまい、先っちょを掴んで懸命に抵抗してみたが、敗北してしまったのであろう。
おっちゃんは最悪の状態ではあったものの、苦痛から開放され、フーッっとため息なんぞをついていた。
そうこう言ってる間に、おっちゃんの足元の水溜りは徐々に広がりつつあり、刻一刻と自分の足元にせまってきていた。
もう、足がつりそうなくらい、つま先を立ててよけようとしていたが、そろそろ限界である!!!もうこれまでか〜〜〜〜〜〜〜っ!!っと思った矢先!!電車は駅に着くためにブレーキをかけた。
すると、重力加速度の法則により、オシッコ溜りは電車の進行方向に流れていった。
ギリギリのところで危機は回避できたが、進行方向にいた人に若干の被害が出たもよう。
到着した駅は、国鉄(出た!!しばらくぶりの死語)への乗換えで、ほとんどの人が降りてしまう。おっちゃんもなにくわぬ顔して降りていった。
自分も周りに人が少なくなってから降りようと、しばらくじっとしていた。
当然の事だが、みんな、オシッコ溜りをよけながら降りていく。
そんでもって、ふと気がつくと長い座席には僕しか座っておらず、足元にはドラクエの世界地図のような、見たこともない形のオシッコ溜り、そしてみんなの冷たい視線、、、、、、、、。

んっ??????????

え〜〜〜〜〜〜〜〜っ???

ちょっと待ってよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!

これっ、僕じゃないからねっ!!!!!!!!!!!!!!!

状況はどっから見ても僕には不利であった。オシッコ溜りの流れ方からして、いま自分が座ってる位置がスタートラインと考えるのが妥当だろうし、だれもがみんなオシッコからいち早く遠ざかりたいと、立ち去ってしまった座席にひとりだけ座ってる、ってなったらまったくもって犯人である。
欽ちゃんふうに言うならば、まさに、なんでこ〜なるのっ!!(これは知らね~だろう)って感じである。
さっさと席をたって電車を降りちゃえばよかった、と後悔してもアフターセレブレイション(ルーかよ!!)である。

こうして、T横線のションベン野郎となってしまった僕は周囲の人の冷たい視線を浴びながら、国鉄(なんか寂しそうな死語だなあ?)の連絡口へと重い足取りで向かうのだった。

              完

次回をおたのしみにっ!!

BGM=「Addiction」AGNOSTIC FRONT


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